家価値60年サポート

当協会が属する株式会社くふう住まいコンサルティングが提供する「家価値60年サポート」にご登録いただだいているBIOS一般会員の皆様だけの特別オプションサービス「BIOS60」の提供を開始します。※2018年8月開始予定

家価値60年サポートとは

家価値60年サポートは、新築時に住宅を提供してから60年間、顧客の安心した住生活をサポートするためのアフターサポートの仕組みです。地域の住宅会社にとって弱点となっているアフターサポート分野において、高品質なサービスを安定的に提供し続けることを可能にし、大手企業との競争力を維持します。
定期点検や住宅履歴管理・お客様対応窓口など、アフターサポートに必要な機能の代行機能を兼ね備えつつ、住宅会社の倒産リスクを回避することで、売上の拡大や業務の効率化を実現します。

大手企業との競合負けの要因は?

お客様は快適な住生活を求めています。そのため、新築住宅を建てる時には断熱性や気密性、耐震性などの性能に興味関心を持って、自分の価値観にあった住宅会社選びをするお客様が多い傾向にあります。地域の住宅会社は大手企業と比較するとこの性能に強みを持った企業が多い一方、建てた後のフォローが弱みになりがちです。なぜなら、大手企業と比較すると資本も人的リソースも限られてしまっているためです。
「アフターサポートが整っていれば御社で建てたのに・・・残念ですが、私は大手の◯○ハウスで建てますね」という話をお客様から頂く方も多いのではないでしょうか?
性能の良い住宅を提供できるのに競合負けしてしまうことがないような仕組みづくりをしなければいけません。

将来的に発生するリフォームやメンテナンスの売上とは?

一般的に、新築引き渡し後1つの物件から30年間で発生するリフォームやメンテナンスの売上は800〜1,000万円と言われています。(材料や規模によってばらつきあり)
ただ、各住宅会社で振り返ってみると、30年後に1組から800万円の売上が上がっているかというと、10%〜20%程度しか売上がないという会社が多くいます。
それはなぜか。適切なタイミングや頻度で顧客接点を持てていないためです。適切に顧客接点を持つことができてれば、お客様も快適な暮らしを続けることができ、住宅会社も適切な売上を確保することができるはずですが、多くの会社が実現できていません。これも、人的リソースの問題です。採用や教育に時間を割いても辞めてしまう、そのようなことがあっても、変わらずに適切なアフターサポートをし続けられる仕組みづくりが必要です。

大手企業との競争力を維持し、適切に売上を確保していく仕組み 『家価値60年サポート』

「さらなる長期的なサポート体制の確立」でリフォームなど二次的な商機の拡大や対大手の競争優位を実現する必要があると判断し、サポートサービスの内容を一層充実させた住宅事業者向けのアフター サポートの仕組みとして「家価値60年サポート」をリリースしました。

家価値60年サポートの活用により、住宅事業者にとっては顧客との接触機会を確保することが可能になり、新築やリフォームの受注活動に注力することができるようになります。また、顧客にとっては、引渡し時に提供される長期修繕計画に基づいて60年間サポートしてもらうことができるため、安心した暮らしと資産価値の保全が可能になります。さらに、新築を請け負った住宅事業者が何らかの理由で引き渡し後のサポートを続けられない場合でも、「家価値60年サポート」のサービスが当初の住宅事業者に代わってアフターサービス全体を引き継いで実施する仕組みも整えています。つまり住宅事業者・顧客の双方にとって安心です。

この「家価値60年サポート」サービスを通して、多くの住宅事業者が抱える「人的資源の不足」という大きな課題を解消するだけでなく、顧客満足度の向上を起点に将来の売上の拡大の可能性を高める、住宅事業者の経営品質の向上にとっても必要な戦略導入といえます。
住宅購入者がより便利で快適、安心な暮らしをしていくために、引き続き様々なサービスの提供を予定しています。

家価値60年サポートのサービス一覧

あなたの大切なお住まいを、生涯ずーっとサポートし続けます!
資産価値を守りつつ、安心・快適な暮らしが手に入ります。

家価値60の特別オプション「 BIOS60 」※2018年8月より提供予定

家価値60年サポートとの同時利用で保証期間を60年間とする特別オプション。
また、地盤調査、解析結果、地盤保証書を住宅履歴システムに登録代行します。

※ 一般社団法人住宅資産価値保全保証協会への一般会員登録が必要
※ 地盤保証料は通常のBIOS地盤保証料と変わりません。

各種サービスがよくわかるパンフレットを送付致します。